2019年3月23日土曜日

マニラ経由でセブ島に行ってきました (その1)

なぜにマニラ経由でセブ島か

せっかく貯めたマイルでどこかに旅行したい。でもこの時期に休みはなかなか取れない。週末に2日休みを続けて4日間の旅行が精一杯だ。というわけで遠出もできない。
台湾だと近すぎて、 マイルを使って飛行機を取るのがもったいなくLCCを使うだろう。
もう少し遠くで、 ANA のマイルを使ってビジネスクラスを取れるところを探した。

羽田空港国際線ターミナル ANAラウンジ入口


フィリピンのマニラ行きの飛行機ならビジネスクラスが取れた。
もうこれで行くしかない。とりあえず飛行機を押さえた。

B787ビジネスクラスのシート

ところがフィリピンのマニラで行きたいところなどない。
どうしようか?

フィリピンといえばセブ島がある、ということで、フィリピンのマニラ経由でセブ島に行くという旅になった。

マニラ空港での乗り換え

普通、セブ島に行きたいなら、フィリピン航空やセブパシフィック航空などがセブ島までの直行便を運行しているのでそれを利用するだろう。

でも上記の理由があって、マニラ経由でセブ島に行くのだ。

マニラのニノイ・アキノ国際空港からセブ島のマクタン・セブ国際空港までは飛行機で約1時間の距離。
ANAの飛行機はニノイ・アキノ国際空港までしか行かない。

ニノイ・アキノ国際空港からマクタン・セブ国際空港までの飛行機を確保しなければいけない。
ここは安くLCCで行くことに決め、ネットで検索。
セブパシフィック航空とエアアジア航空がヒットした。

聞き馴染みがあるエアアジア航空で予約をした。


このエアアジアを選択したのが大失敗だった。

セブパシフィック航空だと、ANAの国際線が到着するのと同じ3番ターミナルから出発できる。でもエアアジアは、このターミナルとは違って国内線専用の4番ターミナルまで移動しなければならない。
このターミナル間移動が曲者なのだ。

無料のシャトルバスはあるが、30分に一本程度でいつ来るかわからない。時刻表のようなものはないのだ。
所要時間は約20分、最悪30分待つことを考えると、ターミナル間移動だけで余分に1時間必要なのだ。

ターミナル間連絡バス いきなり東南アジア感満載のバス
無料なんだから文句を言ってはいけない


ターミナルに着くと安心というわけではない。
まず真っ先にターミナルに入るための荷物検査がある。ここで時間がかかる。

これを通過してチェックインカウンターにたどり着くと、ここでも長蛇の列。昼間などは30分ぐらい軽く待たされる。
僕はフィリピンの国内線のエリアである。日本語の通じるわけがない。分からないことは全部英語で聞くしかないのだ。幸い英語が通じたからよかったけれど。

ニノイ・アキノ国際空港第4ターミナル、エアアジアのチェックインのための長蛇の列


エアアジアは、分かりにくいホームページで頑張ってボーディングパスまで印刷して行ったのが幸いした。 E チケットのようなものだけだと搭乗ができず、ボーディングパス発行マシーンにこれまた長蛇の列に並んでからでないとダメなのだ。
もちろん、ボーディングパス発行マシンで搭乗券を発行すると、チェックインカウンターを省略できるのだが、預け荷物があるので結局のところカウンターに行かなければならない。ボーディングパスを印刷していないと、発行マシーンとチェックインカウンターの2箇所で並ぶ必要があるのだ。ここはまじで、ボーディングパスを印刷しておいて良かったと思った。

チェックインカウンターを過ぎると、さらにもう一度セキュリティチェックを通る。そしてやっと搭乗ゲート前の待合室にたどり着くわけだ。

私たちは、国際線の到着時刻から2時間半ぐらい後の飛行機にうまく乗れたが、これはほとんど奇跡
ビジネスクラスに乗っていたため、すぐに機体から降りて入国審査にたどり着いたので入国審査待ち時間が少なかった。(3人待ちでした。)
ターミナル間移動のシャトルバスは、たまたまほとんど待ち時間なしで行ってきてくれた。ことなのが幸いしたのだ。

どれがアウトでも予約した便に乗れなかっただろうと思う。

教訓として、ANAなどの国際線から、エアアジアへの乗り換えは、少なくても3時間。余裕を持ちたければ4時間の時間が必要だ。

現地SIMカードを購入する

乗り換えに余裕がない予定を組んでしまっていたため、マニラ空港で国際線エリアでは何もせず、小走りでシャトルバス乗り場に移動してしまった。移動するしかなかったのだけど、これがまだまだ大変なことになった。

フィリピンで使う現地SIMカードを買おうと思ったのだが、国内線専用ターミナルであるエアアジアの第4ターミナルに行ってしまうとそこではSIMカードなど売っていない
かろうじて外貨に両替するところだけはあったものの、これもチェックインカウンターのある場所に一箇所だけで、搭乗待合室まで行ってしまうと外貨の両替すらできない。

ニノイ・アキノ国際空港の第4ターミナル エアアジアの出発ロビー
エアアジアの全ての飛行機をここで待つ
ニノイ・アキノ国際空港にてエアアジア搭乗
日本の沖止め飛行機のように、タラップの下までバスで送ってくれるわけではない。
空港車両の行き交うエプロン地区を歩いて飛行機に向かいます。


結局マニラのニノイ・アキノ国際空港空港ではSIMカードを買うことができず、 マクタン・セブ国際空港で買えばいいやということにした。
そしてマクタン・セブ空港に着いたときまだまだ困ったことになる。

当然ながらマクタン・セブ空港の到着ターミナルは国内線用のターミナルだ。
国際線用の華やかなターミナルに着くわけではない。
以前にブログで見ていた、SIMカード売り場が見当たらないのだ。
そう、ブログに書かれているのは国際線ターミナルにあるSIMカード売り場の写真だった。 そしてこのマクタン・セブ空港も、国内線ターミナルと国際線ターミナルは車で5分ぐらい走るほど離れている。SIMカードを買うためだけにターミナル間移動などやってられない。
そうは言ってもSIMカードがないと連絡手段もない。これはやばい。

空港のセキュリティ職員に聞いてみた。
なんとバゲージクレームエリアの片隅にSIMカード売り場はあったのだが、バゲージクレームエリアを一度出てしまうと再入場ができないのだ。

教訓としては、マニラ空港で国内線に乗り換えてマクタンセブ空港まで行って来た場合には、バゲージクレームエリアから出ずにSIMカード売り場を探す必要があるということ。

しかし空港の職員は親切だった。もちろん再入場をさせてくれないが、 simカード売り場のお兄ちゃんを呼んで外に出してくれたのだ。
もちろん、人間が出てくるだけで、色々なパネルが見えるわけではない。料金プランとかもパネルとは看板を見ながら考えることができない。とにかく、現地の人と喋る英語だけで判断。事前にブログで見ていて、契約する会社名はプランも把握していたので何とかなった。

 スマホ渡すと、目の前でsimカードを入れ替えて設定をささっとやってくれた。「ささっと」やってくれるのがいいのだが、何と電源を入れたまま simカード抜く。怖っ
壊れなかったからいいけど、次からは自分でやろうと思った。

お値段はSIMカードが100ペソ(約200円)、データ通信5日分のチャージが300ペソ(約600円)と日本に比べてもハワイに食わべても安い。




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LINE PayカードでANAマイルを効率よくためる検討

理論通りに稼げるわけないだろ

LINE Payカードは利用ごとに決済金額の2%がLINEポイントとして貯まる。
高還元だが、利用ごとの使用額についてポイントが付与されるため、端数が切り捨てになるのがデメリット。

クレジットカードなら、月間の合計使用額に対してポイントが付与されるけれど、
LINE Payカードは、利用ごとの使用額についてポイントが付与されるため、端数が切り捨てになるのがデメリット。

例えば、
  • 100円使用して2ポイント
  • 199円使用しても2ポイント

ブログなどでは釣りで「1.62%のANAマイルを稼ぐ方法」とか「Tポイントも合わせて2.12%も稼げる裏技」などとかブログで書かれているけれども、それは、必ず100円未満の端数が出ない場合にだけ発生する「理論値」。
敢えて端数が出ないように買い物ができるならいいけれど、消費税が8%というこの時代、現実には、端数が出ないように買い物ができるわけではないので、釣りタイトルのように理論通りに稼げるわけがない。


この端数切り捨ての影響と、ANA VISAワイドゴールドカードとの併用について考えてみました。

【追記】ファミマTカードではクレジットチャージできなくなったのでTポイントとの合わせ技はできなくなりました。

【追記20119/03/23】LINE Payカード払いにポイントが2%つかなくなったので追記しました。



LINE PayカードからANAマイルへ

まず、LINE Payカードは利用ごとに決済金額の2%がLINEポイントとして貯まります
そして
  • LINEポイントが、90%の割合でメトロポイントに移せます。
  • メトロポイントが、90%の割合でANAマイルに移せます。

なので合わせるとLINEポイントの81%がANAマイルになります。

買物額ベースだと、LINE Payカードの利用額の1.62%のANAマイルが貯まることになります。
端数を考えなければ10000円で162マイル貯まります。
(10000円の買い物、200LINEポイント=180メトロポイント=162マイル)

端数捨てられ効果の悲劇

簡単なシミュレーション

気軽につかえるからって、コンビニなんかで平均350円の300円台の買い物を10回したとしましょう。
貰えるLINEポイントは、1回の買い物で6ポイント。10回で60ポイント(48.6マイル相当)です。
買物額の合計は350円✕10回=3500円です。

この例だと3500円払って48.6マイルなので、使用額の1.39%のマイルしか得ることができません。
「1.62%なんてないじゃないか」という感じですね。

なので、小額決済をお気軽に使うと思わぬ損をします。


小額決済とマイル獲得率

端数の切り捨ての影響は安い買い物ほど不利になるので、安い買い物に使えば損です。
下の図は、使用額とマイルを1.5%獲得できるための端数の関係です。
横軸は使用額が100円単位で、100円台、200円台・・・となっています。
縦軸が99円未満の端数です。
グラフの赤色の部分は、1.5%稼げないところ。
100円台なら、108円を超えれば1.5%を稼げなくなります。



使用額が高くなるほど、1.5%稼げない赤色部分は減っていき、1300円を超えればなくなります。
ようするに1300円を超えればMAXの99円が切り捨てられても1.5%を超えるということです。

切りの良いところで、1099円では、1.474%のマイルが得られるので、1000円を超えればLINE Payカード。それ以下なら他の方法のというのも良いかもしれません。

使用額が少ないところをもう少し細かく見てみましょう。
下の図のように、端数がない時にはマイル獲得率が跳ね上がりますが、端数が増えるに従って減っていきます。



稼ぎたい獲得率別、使用ルールの検討

小難しいことばかり書いていては仕方がないので、稼ぎたいマイル獲得率別のLINE Payカード使用のルールを作ってみました。


2%以上稼ぎたいコース

2以上稼ぎたいなら、LINE Payカードで1.5%を確保しましょう。

使用額が1300円以上なら文句なしLINE Payカードを使用します。
ルールを覚えるのが面倒なので、使用額が1000円超の場合はLINE Payカードを使用するとしてもよいでしょう。

【追記】ファミマTカードではクレジットチャージできなくなったのでTポイントとの合わせ技はできなくなりました。
なので理論上の上限が1.62%となり、2%以上なんて稼げません。


ANA VISAワイドゴールドカードの1.7%以上稼ぎたいコース

Tポイントと合わせ技でANA VISAワイドゴールドカードのMAXである1.7%以上稼ぎたいなら、LINE Payカードで1.2%を死守

1.2%を割るのは使用額が136円~199円、271円~299円の間のみ。300円を超えれば端数がMAX99円切り捨てられても1.2%は割りません。

とすると、300円を超えればLINE Payカードで払ってしまう。というのも良いかもしれません。

【追記】ファミマTカードではクレジットチャージできなくなったのでTポイントとの合わせ技はできなくなりました。
なので理論上の上限が1.62%となり、1.7%も無理です。

1.5%稼げば文句なしコース

ゴールドカードなんて会費の高いカードは持ってない。Tポイントと合わせ技で1.5%稼げば十分という人なら、LINE Payカードで1.5%を稼ぐ。

この場合は、使用額が163円~199円では、ポイントが1%稼げなくなるので、200円以上なら使用する。というのが良いかもしれません。

使用額が1300円以上なら文句なしLINE Payカードを使用します。
ルールを覚えるのが面倒なので、使用額が1000円超の場合はLINE Payカードを使用するとしてもよいでしょう。

【追記】ファミマTカードではクレジットチャージできなくなったのでTポイントとの合わせ技はできなくなりました。
なので、Tポイント分なしで1.5%稼げる条件をここに記載しました。

プラス0.5%のANAマイルを稼ぐ方法

LINE Payカードを使う上で、ファミマTカードを併用するとさらに0.5%分のマイルが稼げます。

ファミマTカードで、LINE Payカードにクレジットチャージすると、クレジットカードの利用ポイントとして0.5%のTポイントが貰えます。

「カードの日」である火曜日か土曜日にチャージすると、2倍のTポイント、すなわち1%のTポイントが貰えます。

TポイントはANAマイルに50%の割合で移行できるので、このTポイントをANAマイルに移行すれば0.5分%ANAマイルを稼ぐことができる。

LINE PayカードとファミマTカードで約2%のマイルを稼ぐ方法

ファミマTカードとLINE Payカードのあわせ技で、だいたい2%のANAマイルを稼ぐ方法を簡単にまとめると
  • ファミマTカードで、火曜日か土曜日にLINE Payカードにクレジットチャージする。
  • 1000円以上ならLINE Payカードで買い物する。
  • LINEポイントをメトロポイントに移行。
  • メトロポイントをANAマイルに移行。
  • TポイントをANAマイルに移行。
ということになります。

この合わせ技に必要なものは、
  • LINE Payカード
  • ファミマTカード
  • ソラチカカード
の3種類のクレジットカードを用意して駆使することになります。

【追記】ファミマTカードではクレジットチャージできなくなったのでTポイントとの合わせ技はできなくなりました。
 さらに、POSAカード(LINEPayカード)も本日、ファミリーマートでファミマTカードを使ってクレジットで購入しようとしたらレジのお姉さんがレジ操作の途中までやってレジが通らず「現金購入のみですね」ということでした。
 従って、ファミマTカードをあわせて最大2.16%のマイルを稼ぐことはできなくなりました。

ファミマTカードでLINE Payカードにチャージするには

ちなみに、ファミマTカードと、LINE Payカードをファミリーマートのレジに持っていって「チャージしてください」と言ってもチャージしてくれません。
ファミポートで手続きが必要です。

手順
  1. LINEアプリのLINE Payボタンよりコンビニチャージを選択して「購入番号」を表示させる。
  2. ファミリーマートに設置されているFamiポートで代金支払いを選択して、「購入番号」と、チャージ金額などを入力
  3. Famiポートより発行されたレシートをレジに持って行って、ファミマTカード現金で支払い


LINE Payカードだけではだめ

では、全てをLINE Payカード払いにして、約2%最大で1.62%のANAマイルを稼いで、年間約250万円決済して40000マイル。これで毎年タダでハワイだ。。。。
なんて訳にはいきません。

LINE Payカードで払えないもの

LINE Payカードで払えないものがあります。
公共料金とか、セルフ式ガソリンスタンド(先にカード承認が必要なもの)などは、チャージ額が足りないと決済できなくなってしまうため、先に承認してその後で価格が決まるものなどには使えないという欠点がLINE Payカードにはあります。

公共料金が月々3万円としても年間約36万円
こられの支払いからも高効率でマイルを貯めたいですね。
これまでに書いたように、少額決済ではLINE Payカードは不利なので、少額決済を束ねて効率よくマイルをためるためにも、やはりANA VISA ゴールドカードを持ちたい。

ANA VISA ワイドゴールドカードの使用割り振りルール

【追記】ファミマTカードではクレジットチャージできなくなったのでTポイントとの合わせ技はできなくなりました。最大でも1.62%なので、ANA VISA ワイドゴールドカードがあれば、わざわざLINE Payカードを必要がありません。以下の記述は無意味になりました。

ANA VISA ワイドゴールドカードのボーナスポイントを効率的に貯めるためには、最低限でも年間100万円以上の決済は必要です。

絶対にLINE Payカードでは払えない、公共料金、ガソリンスタンド、ETCの支払いはANA VISAにして、あとはうまく使用額を割り振らなければなりません。。。。
それって結構面倒なので、簡単なルールにしてしまいましょう。
  • LINE Payカードでは払えない、公共料金、ガソリンスタンド、ETCの支払いはANA VISAカード
  • セブンイレブンとか、マツキヨとかANA特約店なら、ANA VISAカード。
  • 300円以上なら、LINE Payカード。300円未満ならANA VISAカード。
  • 年間利用額の調整でANA VISAを使いたいときは、1300円以下ならANA VISAカードにする。

あとは秋くらいの適当な時期から使用額の割り振り調整かな。

(元記事 2017/09/10)
(追記・修正 2019/03/23)


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ANAマイラーにとって、LINE Payカードは無意味か・・・

ネットで巷に書かれている、LINE Payカード。

ファミマTカードでクレジットチャージして、Tポイントも合わせてゲットすれば合計で2.16%のANAマイルが得られるということ。
(LINE Payカードの2%還元も終了したのでこの部分も無意味 2019/03/23)

これは、情報が古かった。


結論からいうと
  • ファミマTカードでLINE Payカードにクレジットチャージはできません。
  • LINE PayカードをファミマTカードでクレジット購入することもできません。
  • ファミマTカードとLINE Payカードの合わせ技でANAマイルを稼ぐ方法はなくなりました。

ファミマTカードでのクレジットチャージできません

今日は、火曜日。ファミリーマートの「カードの日」
ファミマTカードでクレジットチャージするとポイントが2倍だ。

と、ファミリーマートに行く。

ファミポートで手続きすると、「ファミマTカードでのクレジットチャージは2017年3月31日を持って終了しました。」などと表示される。

とにかくキャンセル。

LINE Payカードも現金購入のみに

慌てて、ネットで調べると、POSAカードをクレジットカードで購入すれば、Tポイントが得られるという噂。

とにかく試してみるかと、LINE PayにチャージできるPOSAカード(もちろんLINE Payカード)をレジに持っていって「クレジットで」と購入を試みた。

レジのお姉さんは、そのままレジを操作して、ある段階まで行ってストップ。

レジ嬢「これは、現金のみになってますねぇ」

だって。。。。

ということで、ネットで噂のPOSAカード購入作戦も封じられていました。


LINE Pay自体が無用な感じ

あくまでもANAマイルを効率的に貯めるという視点ですが、
ANA VISA ワイドゴールドカードがあれば、最大1.721.648%までマイルが稼げるのだから、これに集約してしまうのが一番有利だと思います。


詳細については
最強ANAカード ANA VISA ワイドゴールドの最大還元率1.72%はどうやって実現するか(ANAとマイルのパパじゃない)」
に詳しく書かれています。

ということで、LINE PayにはANAマイラーとしては、マイル稼げる率以外に特に魅力がなかったのだから、稼げる率が下がった今となってはLINE Pay自体が無用のものかなという気がします。

使うことがなくなった、LINE PayカードとファミマTカード

LINE Payカードくんは、お財布より退場しました。

LINE Payコード払い

LINE Payコード払いは、2018年8月から1年間のキャンペーンで3%のラインポイントが付きます。前月の使用実績によるランキングLINEカラーによるポイントの上乗せもあります。ソラチカ経由で2.4%以上の高率でANAマイルが獲得できます。

LINE Payカードは、お財布から退場したままですが、スマホを使用するLINE Payコード払いは、現在、最優先の決済方法として使用しています。

(元記事2017/09/12)
(2018年4月からのソラチカカードの改悪対応の一部修正 2019/03/23)



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マイルを貯めるための地道な毎日

陸マイラーの活動は、結局多くのマイルを稼ぐ必要があるので、長く続けなければいけないのです。だから、結局シンプルでなければ続けることはできません。

今、落ち着いているのは、

  • クレジットカードで貯める
  • 月に1度程度、ポイントサイトの外食モニターで貯める
  • 楽天など通販を利用するときは、ポイントサイト経由

の3つだけ。

結局これでも年間7万から8万マイルを貯めることができます。
エコノミーならハワイに2人往復できる程度です。

11万5千マイルほど貯まっています。


クレジットカードで貯める

クレジットカードで貯めるのは、 クレジットカードを作ってしまえば、そのクレジットカードを使うだけなので、手間は何も分かりません費用もクレジットカードの会費以外掛かりません
これはメインとなるおすすめの方法です。
この手段をなくして、陸マイラーはありえないでしょう。
当然ですが、ふるさと納税も自動車税もクレジットカードで支払います。

ANA VISA ワイドゴールドカード

ANA VISA ワイドゴールドカードを作って、ほとんど全ての出費をこれで決済するようにすれば、年間300万円くらいは使えてしまいます。
これだけで、年間約50000マイル貯まります。

LINE Payコード払い

2018年8月から1年間は、LINE Payコード払いで3%のラインポイントが付きます。これをANAマイルにすると、1000円の買い物で24マイルがたまるというもの。なんと2.4%のマイル獲得率です。使えるのなら、何はともあれ、まずはLINE Payコード払いを使っています。


ポイントサイトの外食モニター

マイルを貯める方法はいろいろあるけれども、一番手間いらずで大きく稼げるのは、 ポイントサイトの外食モニターを利用すること。
条件は色々あるけれども、外食料金の50%から100%のマイルをゲットできるので、一回で2000から3000マイルほどが貯められる
この後は外食するというコストはかかるけれども、一回で多くのマイルは貯められるのでとても便利。これだけで年間に2万から3万マイルを貯めることができるのだ。

ポイントサイトの「ちょびリッチ」には、外食モニターが掲載されているのでおすすめです。ちょびリッチへの登録は下のバナーからどうぞ。
サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

ポイントサイト経由で通販

楽天などの通販サイトで買い物をする時に、まずポイントサイト経由をすることで、ポイントサイトでもポイントもらうことができます。
そんなに稼げるマイルの量としては多くはないけれども、少しの手間をかけるだけで余分なコストをかけることなく稼げるマイルを増やすことができます。

ふるさと納税なら、ポイントサイト(ちょびリッチ)を経由して、楽天ふるさと納税から寄付を行うと、ちょびリッチのポイント(マイルに交換)、楽天ポイント(一部マイルに)、クレジットカードのポイント(マイルに交換)を貰うことができます。



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中堅陸マイラーのマイルのため方・・・マイルを貯める一番簡単な方法はクレジットカードを使うことだ

中堅陸マイラーのマイルのため方

クレジットカードを使っているのなら、使用するカードを変えるだけで良いのだから、マイルを貯めるためには、余分な手間や費用も掛からず最も手軽な方法でしょう。

貯められるマイルは、自分の収入の範囲内という「収入の壁」が存在するけれど、ここまでの範囲でなら最も簡単で余分な手間もかからないので、この方法を使わない手はないでしょう。

ということで、あまり頑張らない中堅陸マイラーとしては、手間も費用も掛からないクレジットカードポイントでマイルを貯めて、目標から不足する分をポイントサイトで確保するという方法を取りたい。

中堅陸マイラーのマイルのため方

クレジットカードポイントでマイルをためる

クレジットカードでマイルを貯めるには「収入の壁」がああります。だからこそ、効率よくマイルを貯められるクレジットカードを選択することがとても大切になります。
  • 効率的にマイルを貯めるためのクレジットカードの選択
  • できるだけクレジットカードを使うための工夫
  • 1年間にどれぐらいマイルが貯まるか皮算用


効率的にマイルを貯めるためのクレジットカードの選択

ANAでマイルを貯めるのなら、クレジットカードは「ANA VISA ワイドゴールドカード」が一番いいでしょう。年会費は14000円ほどかかりますが、マイル移行手数料が余分に発生することもなく、ポイントをマイルの移行させるレートも高くすることができる。

 年会費は、マイ・ペイすリボ登録、Web明細書利用にすれば9,500円まで割引かれます。

マイペイすリボ利用すればクレジットカードのボーナスポイントが貰えます。このボーナスポイントはマイルの換算率は低いので、ボーナスポイントだけは Gポイント経由でソラチカルートに乗せてマイルに交換することで、全体として多くのマイルを獲得することができますよ。

できるだけクレジットカードを使うための工夫

定期払いのものは、真っ先にクレジットカード払いに変更

水道光熱費、公共料金など、定期払いのものは、真っ先にクレジットカード払いにする。これだけで、年間40万円くらいにはなる。
月払いの生命保険料なども、クレジットカード払いにする。

ちなみに、
  • 東京都水道局・・・電話してクレジットカードの変更届を送ってもらう
  • 東京ガス・・・Webからクレジットカードの切り替えが可能
  • NTT東日本・・・Webからクレジットカードの切り替えが可能

細かな買い物でも躊躇なくクレジットカードで払う。

レジがもっとも渋滞するのは、現金で円単位まで小銭を財布の奥から探す人たちだ。今時、クレジットカード払いでモタモタするならレジ担当者が悪いのだと割り切る。クレジットカード払いなら、金額に関係なく同じ時間で処理できるはず。

宴会幹事になって、みんなの分をまとめ払い

職場の宴会などで「幹事」を努める。事前払い制にするか、当日「ここは俺が払っとくから、後で精算」と後日請求するばいいでしょ。支払いは「まとめて」カードで払っておく。
まさに他人のお金でマイルを貯める方法。
宴会好き、世話好きならよい方法だろう。

1年間にどれぐらいマイルが貯まるか皮算用

 クレジットカードのショッピングで1年間でどれだけマイルは貯められるかということについては、1年間でどれだけのショッピングをするかにかかってくる。

 1年間200万円クレジットカードで決済をしたとすると、1%の換算レートでマイルがいられるのであれば20000マイルになる。

 これが「ANA VISA ワイドゴールドカード」と「ソラチカカード」併用で、ボーナスマイルをソラチカで交換することにすれば、年間使用量200万円であれば約1.5%の換算レートになり、年間300万円を超えれば約1.6%の換算レートになるので、51000マイル貯められることになる 。

仮に364万円をこのクレジットカードを使用すれば、1年間で60000マイル貯められるので、クレジットカードのショッピングだけでこの目標を達成してしまう。

表にまとめるとこんな感じ
 年間使用額   得られるマイル  計算レート  
 200万円  30530  1.521%
 300万円  49440 1.648%
 364万円  60000 1.648%
  2019/03/23更新


だいたい1年間で200万円はカードを利用するので、クレジットカードポイントで30000マイルは稼げる見込み。
年間目標は60000マイルなので、残り30000マイルをどうやって貯めるかを考えなければならない






お気楽な中堅陸マイラーをやってます

子供が私立大学に入学したので、学費がかさむ。 さて、家族旅行の費用を捻出するのが大変だ。 そうだ、マイルを貯めて航空券代を節約しよう。 ということで、陸マイラーへの道を歩むことにしました。 陸マイラーの鬼のような人たちは、年間20万マイルほど貯めるようだ。 そこま...